日本で日常的に親しまれている緑茶(グリーンティー)の健康に対する効果が、現在アメリカで大変注目を集めています。緑茶は現在ハーブティーのひとつとして健康に関心のある多くの人に愛飲されています。お茶の持つ凄い力、改めて見直してみてはいいかがでしょう!
オハイオ州クリーブランドのウエスタンリバース大学の研究では、緑茶の持つ抗酸化作用(アンチオキシダント)は慢性関節リューマチによる衰弱症状を、最小限にする効果が有ることを発見しました。慢性関節リューマチは最も一般的な関節炎のひとつです。
「緑茶の持つ発熱作用は脂肪の燃焼を促進する。」研究者アブドル・ドルーとその研究スタッフは、その研究書:アメリカンジャーナル・オブ・クリニカルニュートリションの中でそう結論づけています。ドルーとその研究スタッフは健康な男性10人の被験者に対して行った実験により、緑茶は体温の発生レベルを4%、そしてエネルギーの消費レベルを4.5%上昇させることを確認しました。更に緑茶は心拍数を上昇させないことを発見し、それは高血圧や心臓病の患者などにとっても安全に行える減量(ウエイトロス)方法として有効であるとしています。
関連する研究として、マイヨクリニックの研究者によると、緑茶に含まれる植物成分が前立腺ガンに対して効果が有る可能性を指摘しています。チャーリーズ・Y・F・ヤン博士とその研究スタッフは、緑茶に含まれる4種類のポリフェノールという成分を前立腺細胞に対してテストしました。その結果、緑茶に含まれるポリフェノールの内の1種類がガン細胞の増殖を抑制し、更にその数を増やすことによりガン細胞を破壊する作用が有ることを発見しました。
資料:
Bushman.J. Green tea and cancer in humans: a revie of the literature.
Nutr and Can; 31(3): 151-9, 1998 |