口の中でとろける甘さ、魅惑的な香り、舌の上でスムースで甘美、チョコレートはバレンタインデーに代表されるように、典型的なロマンチックギフトとして多くの人々に愛されてきました。しかし高カロリーで脂肪分も多く、虫歯や肥満の原因になりやすい等、健康に良くないというイメージもあり、それを食べることをためらってしまう人も多いのではないでしょうか。しかし今チョコレート好きの人々に明るいひとつの事実が現れてきました・・・チョコレートはロマンスを育てる以外にも心臓のためにも良い・・・
ペンシルバニア州立大学のペニー・クリスエサートン教授は、チョコレートに含まれるアンチオキシダント(抗酸化作用)により「ダークチョコレートとココアパウダーは、善玉コレステロール(HDL)レベルを10%前後上昇させる働きがある」と
述べています。
研究によると、被験者に22gのココアパウダーと16gのダークチョコレートを毎日食べさせた結果、悪玉(LDL)コレステロールに対する酸化作用(プラ─クを生成し動脈を塞ぐ原因となる)の影響が減ったことを確認しました。多くの人々がビタミン等のアンチオキシダント(抗酸化作用)を、プラ─クの発生を防ぐ為に利用していますが、この研究はカカオも同様の働きが有ることを示しています。
チョコレートにはアンチオキシダント以外の働きも有るようです。クリスエサートン教授が1997年に、アマリカンジャーナル・オブ・クリニカルニュートリション紙で発表したリサーチ結果によると、チョコレートに含まれる脂肪の一種、ステアリン酸は善玉コレステロール(HDL)レベルを上げる働きがあるということです。またミルクチョコレートをよく食べる人では、脂肪を取ることにより発生するLDLレベルの上昇が見られないといいます。
「このメッセージ(研究結果)はチョコレート食べることは悪いことでは無く、いくつかの良い効果が期待出来るということを示しています。それはチョコレートを食べることによる罪悪感を持つ必要が無いということです。」とクリスエサートン教授。ただしそのためには「バランスの取れた健康的な食生活と組合せることが大切です。」とも述べています。
参考資料: Healtheon/WebMD.
チョコレート好きの人にはうれしいこの話。特に女性の場合は月に一度の生理が近づくと体が甘いもの(チョコレート)を欲しがるともいいます。でも健康に良いものなら沢山食べよう!というのはちょっと早とちりかもしれません。チョコレートは脂肪分が多く、高カロリーであることには変わり無いのですから・・・何事もほどほどが一番のようですね。
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