日本ではお馴染みの大豆食品ですが、現在アメリカを始めとする欧米各国では、その健康に対する効果がたいへん注目されています。そして豆腐やソイミルク(豆乳)など、各種の大豆食品が少しずつ一般的になって来ています。
オーストラリアにおける最近の研究によると、大豆食品を食生活に多く取り入れることは、健康に対し多くの利点があると報告されています。オーストラリア、ビクトリア州、クレイトンのメディカルスクールと病院の6人の研究者によるチームは、108人の健康な男性を対象に実験を行いました。
実験において50〜75歳までの男性に大豆たんぱく質(Protein isolate)又はプラセボ(偽薬)を与えました。大豆たんぱく質には40gの大豆たんぱく質と118mgのイソフラボノイドが含まれていました。3ヵ月後のテストの結果、大豆たんぱく質を取った男性は血圧が低くなり、コレステロール値、中性脂肪が下がっていることが分かりました。
この実験は105人の閉経後の女性に対しても、男性に対するテストと同様に行われました。その結果、大豆たんぱく質を取った女性の場合も、プラセボを与えられたグループに比べ同様に良い結果が得られました。この実験を行ったモナシ大学のヘレナ・ティーデ博士を中心とするリサーチチームは、大豆は心臓病の予防に効果的であると締めくくっています。
資料:Washington, PR Newswire, August 21, 2001 |