ウォーター、H2O、アクア・・・水は私たちが生きていく上で欠かせない物質です。
それは単にのどの渇きを癒すだけでは無く、あなたのエネルギーを向上させ、ウェイトロス(減量)を助け、更にガンの予防にも効果があると言われています。
ヴァージニア州のバトマンギリディ医師によると、多くのアメリカ人は脱水状態にあると言います。
そして「胸焼け、頭痛、関節や腰の痛み、疲労は真の病気では無く、それらは脱水状態に起因する症状である…あなたは病気ではなく、渇いているのだ」と語っています。
さらに「水は喘息、アレルギー、高血圧など多くの病気を治す治療薬であり、コレステロールが血管内に体積するのは、体が体内の水不足を防ぐために起こしているのだ」とバトマンギリディ医師は語っています。
プロバスケットボール、シアトルソニックスの栄養コンサルタントであるスーザン・カレーナー氏は、アメリカ人の半分以上は慢性的な軽い脱水状態にあると言います。
更に多くの医師が、毎日充分な水を補給することを、腎臓結石、便秘などを予防するために推薦しています。
シアトルのフレッドハッチンソン・ガン研究センターの研究によると、1日コップ4杯以上の水を飲んだ女性は、コップ2杯以下の女性に比べ、大腸がんの発生するリスクが約半分になると報告しています。
これは5食分のフルーツや野菜を食べるのと同じぐらいの、がん予防効果があるということです。
ガンを予防する理由として、水は腸内の排出物の流れをスムーズにするため、発ガン物質が腸内に留まる時間を少なくするためだと考えられています。
また同様に膀胱や腎臓など、泌尿器系のガン予防にも効果があると考えられています。
さらに英国の研究者達によると、充分な水を飲んだ女性(更年期)は、そうでない女性に比べ、乳がんの発生するリスクが3分の1以下になると報告しています。
充分な水を飲むと食事の量を抑える事につながり、ウェイト・ロス(減量)を助けることになります。
ある実験では水を飲む量を大幅に増やした肥満女性が、18ヶ月間で42パウンド(約19kg)減らす事に成功したと報告しています。
その理由としては簡単です。充分な水を食事と共に取ると、お腹が一杯になりやすく、食欲を減らす事になるからです。
二日酔いで頭痛に悩まされた時、あなたの体はアルコールが原因で起こる脱水状態であるといえます。
脱水状態により頭痛が起こることは研究により確認されています。
サンフランシスコ頭痛病院のゴールドステイン医師によると、脱水状態により頭の中の塩分とカリウムのバランスが崩れ、それが脳を刺激し頭痛を起こすと考えています。
そしてその頭痛を治す方法は・・・もっと水を飲む事なのです。 以上のように私達の多くは、軽い脱水状態であり、それにより起きる様々な症状で悩まされているのです。
そしてそれを防ぎ、また治すためには充分な水を飲む事が大切なのです。朝起きたらコップ2杯の水を飲む。そして1日に最低でもコップ8〜10杯の水を飲むように心掛けてみましょう。
またスポーツやエクササイズで体を使う人、気温が高く汗を沢山かく夏の日などは、より多くの水が必要です。
カフェインやアルコールを含む炭酸飲料、コーヒーなどは体内で余分な水分を消費させます。例えば1日にカップ6杯のコーヒーを飲むと、体内の水分量の2.7%を消費するとのこと・・・慢性的な脱水状態になるには充分な値です。
カフェインやアルコールを出来るだけ控えると同時に、手元にいつも水のボトルを用意し、いつでも飲めるようにしておくと良いでしょう。
資料:Savonhealth, spring/summer 2002 |