あなたの目は常に太陽の強い日差し等にさらされ、ダメージを受けています。 そして歳をとるに従ってそのダメージは顕著になって来ます。
特に歳を取ると多くなるのが白内障です。
白内障とは酸化とたんぱく質の変化によりレンズが曇って来る症状で、60歳代で70%、70歳代で90%、80歳以上になるとほぼ100%の人に白内障による視力低下が認められるそうです。
この歳を取ると防ぎようがないように思われている症状ですが、最近の研究により、必要な栄養素を与える事により、あなたの目が白内障になるリスクを下げ、また改善することが可能だと報告されています。
ハーバード・スクールオブパブリックヘルスが、5万人の看護婦を対象に行った調査によると、βカロチン、ビタミンAの摂取量が多い女性は、それらの摂取量が低い女性に比べ、手術を必要とするほどのシリアスな白内障になるリスクが39%も低いことが分かりました。
そして長期間の栄養素の摂取が白内障へのリスクを大きく左右すると、リサーチャー達は結論付けています。
マルチビタミン/ミネラルをサプリメントとして摂取することが、白内障の予防につながると、いくつかの研究で報告されています。
ハーバード大学の研究によると、習慣的にマルチビタミンサプリメントを取っている人は、取っていない人にくらべ、約25%白内障になるリスクが少ないと報告しています。
またカナダで行われた他の研究では、サプリメントの摂取により白内障の発症を、40%に抑えることが出来たと報告しています。
ビタミンAとカロテノイド(果物や野菜に豊富に含まれる)と呼ばれる自然の成分は、目のレンズを酸化によるダメージから防ぐと言われています。
血液から目に運ばれたビタミンAは、レチノールと呼ばれる物質に変換され、それは目から脳へ伝わる神経の伝達系統に使われます。
またルテイン等に代表されるカロテノイドは、目の酸化を防止する働きをします。
カロテノイドが豊富に含まれる食べ物には、アプリコット、アスパラガス、ブロッコリー、人参、緑黄色野菜、マンゴー、パパイヤ、パセリ、プルーン、豆、サツマイモ等が上げられます。
他にもビタミンEやビタミンCもアンチオキシダントとして、目のレンズの酸化を防ぐのを助けると言われています。
資料:Energy Times, March 2002
※目を使う機会が多い現代の生活では、年齢に関わらず目はとても酷使されています。
普段から豊富な野菜やフルーツを食べるように心掛け、またマルチビタミンを取るように習慣付け、目の健康にも気を配っていきましょう。
|