古くはギリシャやローマ時代には多産のシンボルとして、16、17世紀には精神病の薬として、そして今日ではさまざまな病気に効果のある食品として、クルミはたいへん長い歴史を持っています。
最新のリサーチにおいて、クルミを食べる事は心臓病のリスクを軽減すると、American Heart Association (AHA)は伝えています。
クルミには1oz.(28.5g)中に約180カロリー、18gの脂肪分が含まれていますが、それらは多価不飽和脂肪酸(オメガ-3)と呼ばれる"良い脂肪"であり、それはコレステロールの低下を助け、心臓病の予防を助けると言われています。
カルフォルニア州のロマ・リンダ大学のジョン・サベート博士の研究において、平均的なコレステロール値で健康な男性の場合、コレステロール値が全体で12%低下し、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLは16%の低下を確認することが出来ました。
AHAによると、クルミに豊富に含まれるオメガ−3脂肪酸は、血中脂肪レベルを下げ、それらが粘りつくのを防ぐことにより、心臓病のリスク低減に効果があるとしています。
事実、地中海料理にクルミを足す事により、クルミ無しの場合に比べて、コレステロールの低下、心臓病のリスク低減により効果があることが確認されています。
またクルミは充分な量のビタミンE、レモンや玄米よりも豊富なビタミンB6、更にマンガン、ビタミンB1、そして葉酸を含みます。
AHAでは高血圧症の食事にクルミを使用することを推薦しています。
それは炒め物に加えたり、サラダやパスタ、ヨーグルト、またスープなどに振り掛けてもよいでしょう。
クルミの持つオメガ−3脂肪酸を保存するには、しっかりと密封し冷蔵庫や冷凍庫で保存する事が効果的です。
資料:EnergyTimes, June 2002
※身近な食品の中にも、体に良いものはたくさんあります。クルミなどのナッツ類もそのひとつです。
ぜひ毎日の食生活に上手に取り入れ、日頃の健康作りに役立ててみてはいかがでしょう。 |