■ CLA(異性化リノール酸)とウェイトコントロール
   
Center for Disease Control(疾病予防&コントロールセンター)のデータによる と、アメリカに住む成人の30%以上は肥満だと言われています。そしてJournal of the American Medical Association(アメリカンメディカル協会ジャーナル誌)に載 せられた調査の結果では、肥満者の割合は1994年に比べ2000年には8%上昇 しており、極度の肥満者についても1994年には2.9%だったものが、4.7%ま で上昇しています。また肥満までいかない太り過ぎの人の割合についても、1994 年の55.9%から64%まで上昇しています。 Journal of Nutrition(栄養学ジャーナル誌)に発表された最近の研究において、 Conjugated Linoleic Acid: CLA(異性化リノール酸)は、太りすぎの人々の脂肪 を減少させる効果があると報告されています。肥満の成人60人を対象に行われたこ の調査では、無作為に選ばれた被験者にそれぞれ偽薬、又はCLAを12週間に渡っ て与え、その体内の脂肪量の減少を計測しました。この実験の目的のひとつは、異 なった量のCLAを与えた場合の効果を確認することです。そのためCLAを与えら れたグループの中でも、1日に1.7〜6.8gの間で、その投与量を分けて計測を行 いました。その結果、1日に3.4gのCLAを使用した場合、体脂肪に対して充分 な効果が得られる事が示されました。また1日に最大量の6.8gのCLAを与えら れたグループにおいては、筋肉組織の増加を若干見ることが出来ました。 これはCLAが脂肪組織の重さを減らし、筋肉組織を維持することを確認した最も大 きな科学的実験です。「私達はCLAを使用したグループが、偽薬を使用したグルー プに比べ平均して6パウンド(約2.7kg)の体脂肪を減らすことを確認しまし た」と実験を行ったノルウェー、スカンジナビアクリニックリサーチのオラ・グズマ ンセン博士は述べています。 資料:The Journal of Nutrition, 2000 ※食事制限やカロリー制限などのダイエットを行うと、筋肉組織も同時に減少してし まいます。CLA(異性化リノール酸)はひまわりの種などから作られる成分で、筋 肉組織を維持しながら、体脂肪の低下などに効果があり、健康的なダイエットを助け ます。またCLAは同時に心臓機能の健康に対しても効果があると言われています。

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