| 魚をもっと食べると、心臓の鼓動をゆっくりにすることが出来ると、最新のリサーチ は報告しています。これは魚を食べる事が、心臓の早い鼓動が関係しているといわれ
る突然死を予防することの、ひとつの説明になるのではないかと関係者は述べていま す。 フランスのInstitut Pasteur
de Lille のジーン・ダロンジビル博士により実施され たこの調査の結果は、アメリカ心臓学協会ジャーナルに報告されました。この調査で
は心臓病の疑いが無い老人1万人を対象に調査が行われ、彼らは週ごとの魚の摂取 量、心臓の鼓動数(ハートレイト)、心臓病のリスク要素をもとに4つのグループに
分けられ、比較されました。その結果、毎週の魚の摂取量が増加すると心臓の鼓動数 が減るという事が分かりました。また年齢、喫煙、運動など、心臓の鼓動数に影響を
与える他の要素を考慮したとしても、魚の摂取は心臓の鼓動数を減らすのに役立つだ ろうとリサーチャー達は語っています。 他の研究においても、魚の摂取は細胞中のオメガ−3脂肪酸の増加に関係することが
分かっています。オメガ−3脂肪酸は、心臓の健康のために多くの利点があることが 知られています。また魚の摂取は血圧の低下、中性脂肪の低下、HDL(善玉コレス
テロール)レベルの増加などの効果があることも知られており、今回のこの新しい発 見は、魚を食生活の中心的な素材として取り入れることのメリットを更に追加しまし
た。 参考:LA Health News, September 2003 ※50%以上が肥満だといわれるアメリカでは、運動不足は深刻な問題です。日本に
おいても、日頃から運動不足だと感じている人が非常に多いと聞きます。運動不足は 心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因となります。ダイエットに限らず、健康的な
生活のためには、日頃の運動とバランスの取れた食生活が大切です。日常的に運動を 行い、また魚と共に、不足しがちな野菜や果物を食生活に充分に取り入れ、健康な心
臓と、生活習慣病の予防を心掛けましょう。 |