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最近LAでは蒸し暑い残暑が続いていますが、日本ではいかがでしょうか?
さて9月の半ばには、各地でムーンフェスティバルなるものが開催されていました。LAには中国系の人たちが沢山住んでいますが、月暦の8月15日(今年は9月21日)に行われるムーンフェスティバルは、ミッドオータム(中秋)フェスティバルとも呼ばれ、彼らにとっては家族そろって盛大にお祝いをする伝統的なお祭りなのだそうです。
これは日本で言えば中秋の名月を祝うお月見が有りますが、中国系の人たちにとってはクリスマスぐらいに大切なものらしいです。
そしてムーンフェスティバルに付き物なのが、ムーンケーキ(月餅/げっぺい)です。
ムーンケーキは手のひらサイズの丸いケーキで、キツネ色の皮に包まれたあんの中に卵の黄身が入っていて、ナイフで切ると切り口がまるで満月のように見えます。
最も一般的なのは一箱で4個入りのムーンケーキで、家族で食べるだけでなく、ギフトとして親戚や知人へ配るのが習慣です。ムーンケーキには色々な種類があって、卵の黄身がひとつ入っているものから、豪華なものでは黄身が4つ入っているものまであります。
もちろん4つ入りのは高価で一個で$7.00ぐらいはします。でもさすがに黄身が4つも入っているとコレステロールが気になるようで、健康志向の高いアメリカでは、低脂肪ムーンケーキやヨーグルト入り、ゼリー入り、無脂肪アイスクリーム入りまであるそうです。
また中国系の人たちは、どこそこの〇〇というブランドが一番だとか、卵と一緒に蓮の実が入っているものが良いとか、ムーンケーキに対してはかなりこだわりがあるらしく、私の友人もとても熱心にその違いについて説明をしてくれました・・・とても奥が深いらしい。
でもやっぱり卵の黄身入りの伝統的なものが、何といっても一番人気があるそうで、今回私も友人から、卵の黄身が2つ入ったムーンケーキをごちそうになりました。
スッキリとした甘味のあんに、卵の黄身のこってり感が加わった豪華な味、結構ボリュームが有って、ひとつ食べただけでかなりお腹が一杯になりました。
すでにムーンフェスティバルが終わってしまったので、中国系のベーカリーショップやスーパーマーケット等では、売れ残ったムーンケーキが半額ぐらいで売っています。
でもいくら値段が高くても、一年で一番大きく輝いて見えるといわれる中秋の名月を見ながら食べるムーンケーキがやっぱり一番のようです・・・
ちなみに日本でも月餅として、デパートのギフトコーナーや中華街などで見つける事が出来るようなので、興味のある方は一度その豪華な味わいを試してみてはいかがでしょうか。
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