LA通信 >2004.02.03
 



大統領候補は誰に!
2月1日(日)にはアメリカで最もポピュラーなスポーツ、アメリカンフットボール の祭典である“スーパーボール”で盛り上がりました。

日本の高校野球のようにこち らではカレッジ(大学)フットボールはとっても人気があり、またプロフットボール リーグ(NFL)も、ほとんどの人がひいきのチームがあるほど一般的です。
そのN FLの決勝戦であるスーパーボールは、TV視聴率が軽く50%を越えてしまうほ ど、アメリカ中の注目を集めています。
確かにアメフトはアクションが多く、迫力が あって見て楽しいスポーツだと言えます。しかしそれだけで無く友人同士が集まって TVを前にビールを飲んだり、スナックをほお張りながら歓声を上げたり、内輪で ちょっと賭けをしてエキサイトしたりと、スーパーボールパーティは人々にとって社 交の場でもあるようです。
当日は私の家の近所でもあちこちから歓声が聞こえて来ま した。

現在アメリカでは、大統領選挙の民主党指名者争いがたけなわです。
ともかくブッ シュを倒したい民主党としてはブッシュに勝てる候補を何とか立てたいと必死です。
今年は4年前のアル・ゴアのように圧倒的な人気を得る候補が現在いないため、多く の候補が各地でしのぎを削っており、見ていても結構面白いものがあります。
一時は 筆頭候補だったハワード・ディーン前バーモント州知事(55)は、先月のアイオワ州 とニューハンプシャー州で予想外の敗戦を喫し後退し、代わってジョン・ケリー上院 議員(60)がベトナム退役軍人であることや豊富な政治家としての経験をアピール し、ミズーリ、デラウェア、アリゾナ、ノースダコタ、ニューメキシコ州でも快勝 し、一歩進んでいます。

しかしサウスカロライナ州では若手のジョン・エドワーズ上 院議員(50)が大勝しており、オクラホマ州はエドワーズ氏とウェズリー・クラー ク元北大西洋条約機構(NATO)欧州連合軍最高司令官(59)も健闘しているた め、まだ予断が許されない状況です。
先の世論調査では、ブッシュ大統領の支持率は50%を割り、民主党のケリー氏の支 持率を下回っています。
国民の税金を浪費し続けるイラク戦争も一向に先が読めず、 その戦争を始めた理由であるフセイン政権の大量破壊兵器についても、その調査リー ダーから「無かった」と結論を出され、ブッシュ政権に対する国民の不信感は高まっ ています。
しかしまだブッシュ政権の支持基盤には力強いものがあり、その潤沢な選 挙資金も合わせて、民主党にとっては非常に手強い相手であることには違いありませ ん。

また先日発表された月面基地建設や火星有人飛行計画などのように、国民の人気 を得るための今後も多くの方策を取る事でしょう。
そのブッシュ政権を倒すために は、真に国民の信頼を得る事が出きる力強いリーダーが必要であり、民主党の候補に その力があることを期待したいと思います。まだまだ今後の大統領選挙の状況から目 が離せません。

MAMO (Nature’s Story USA/ロスアンゼルス)