夏は蚊に悩まされます季節ですが、ここロスアンゼルス近郊は乾燥しているせいか、 日本に比べてその頻度はあまり多くありません。
しかしキャンプ場や湿地帯、山岳地
帯などはもちろん、一般の市街地などでも蚊に刺される可能性はやはりあります。
そ して最近その蚊に刺されることにより感染する、西ナイル・ウィルスという病原体が
カルフォルニア州、そしてここロスアンゼルス近郊でも確認され、人々の心配をかっ ています。
ロサンゼルスの日本領事館でも以下のような情報を、こちらに住んでいる
日本人の人たちへ流し、注意を促しています。
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米カリフォルニア州衛生局等によると、オレンジ郡にて先月24日に亡くなった男性 (57)の死因が西ナイル熱によるものであると確認され、同州内で初の死者が出ま
した。
同州では今年に入って既に44名(ロス郡10名)の西ナイルウィルス感染者 が確認されており、昨年を上回る勢いで広がっています。
またアリゾナ州でも今年既
に2名の死者と130名以上の感染者が確認されており、引き続き注意が必要だと伝 えています。
そもそも西ナイルウィルスは鳥類が保菌しているものであり、その鳥を刺した蚊に
よって媒介され、鳥から人または人から人へは感染しないので、蚊に刺されないこと が重要であるとして、以下の予防法を勧めています。
(1)
夜明け及び夕刻に蚊のいる ところへ行かない。
(2) 戸外にいるときは長袖、長ズボンを着用する。
(3) DEET (chemical
name, N,N-diethyl-meta-toluamide) を大人用が35%以下、子供用は1 0%以下含有する防虫剤を使用する。
(4)
窓には穴のあいていない網戸をつける。
(5) 古タイヤ、フラワーポット、ゴミ、プール、野鳥用プール、ペット用 水ボール等に水を溜めたままにしない。
(6)
プールを清掃し塩素処理する。
プールカ バー上の水は排出する。
(7) 池には蚊の卵や幼虫を食べる金魚等を飼う。
(8) 野鳥用
プールや靴の泥落とし用水溜は毎週水を抜いて清掃する。
西ナイルウィルスについて西ナイルウィルスは、従来アフリカ、ヨーロッパ、西アジ
アで患者発生報告がありましたが、米国では1999年に初めてニューヨークで患者が発 生し、以来、毎年蚊が活発に活動する時期に発生しています。
これまで、日本におい
ては輸入症例、国内感染の報告はありません。
西ナイルウィルスはウィルスに感染 している蚊に刺されることで感染しますが、発症するのは2割程度(潜伏期間2〜14
日)で8割の人は無症状です。
なお、ヒトからヒトへの感染はありません。
西ナイ ルウィルスに感染し発症した状態が西ナイル熱といわれるもので、西ナイル熱はイン
フルエンザ様の症状の、比較的軽症の病気で、殆どの患者は数日から1週間程度で回 復します。
一方、ウィルスが脳に感染して重篤な状態となるのが西ナイル脳炎です。
重篤な状態となるのは感染者の約1%と言われていますが、特に高齢者が多いようで す。
重症患者の3〜15%が死亡すると言われています。
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に来る予定のある方は多少注意が必要かも知れません。
また身近なところで蚊の発生 や蚊に刺されるのを予防するのは、日米どちらにいても大切なことですね。
しかし
プールでの蚊の発生を防ぐと言うのは、個人で自宅にプールを持っている家が多いア メリカならではの注意事項ですね。
MAMO (Nature’s Story USA/ロスアンゼルス)